院長小川和昭
2007年川崎医科大学卒業後、消化器内科を専門に大同病院や久美愛厚生病院で研鑽を積む。専門性を極める一方、生活習慣病や全身を診る経験も重ねる。稲沢市民病院消化器内科医長を経て、2020年4月小川医院副院長、2021年4月同院院長就任。日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
気軽に専門的な検査ができる環境を整備し
身近で相談しやすいかかりつけ医に
当院は明治以前よりこの地で診療を続けている、地域の皆さまのためのクリニックです。私は消化器内科を専門に総合病院で研鑽を積んできました。2020年より当院に加わり、2021年4月に前院長である父から院長職を継承しました。これまでのように、「何かあったらまず小川医院に相談を」と頼っていただける存在となれるよう精進してまいります。
2020年夏には、地域の皆さまがより通院しやすい環境をめざし、建物を全面リニューアルし、バリアフリー化しました。また、病気の早期発見のため検査を受けやすい環境も整備し、私の専門である内視鏡を導入して、専用の検査室も設けました。当院では、胃カメラ（胃がん検診にも対応）、心臓超音波検査、頸動脈の超音波査、腹部超音波検査、心電図・ホルター心電図検査、エックス線検査、脈波検査と幅広い検査に対応しており、当サイトで一部をご紹介します。
診療では聞く姿勢を大切に、相談しやすいかかりつけ医であるよう心がけています。お一人お一人の暮らしにお役に立てるよう努めますので、お気軽にご相談ください。
苦痛に配慮した
胃カメラ検査
胃カメラ検査に苦手意識を持つ人は少なくありません。当院では苦痛の少ない検査をめざし、経鼻内視鏡や静脈鎮静法を用います。
専門性を重視した
心臓・頸動脈の超音波検査
命にも関わる心疾患や動脈硬化。早期発見のためにも超音波（エコー）検査の質が重要です。当院では専門の技師が行っています。
感染対策を徹底した
院内環境
来院時には体温測定と手指消毒をお願いし、院内は定期的な換気と1時間ごとの消毒を行い、スタッフの感染対策も徹底しています。
院内処方で
患者さんの負担軽減を
近隣に薬局が少なくご要望の多い院内処方。多忙な方や移動が困難な方も通院しやすいよう、当院で薬の処方・管理を担っています。
胃カメラ
胃がんや食道がん、潰瘍、ポリープなど、食道から十二指腸までの異常を確認しいていく胃カメラ検査。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として多くの経験を有する院長が、苦痛の少なさにこだわって検査していきます。経鼻の場合、約6mmの細い内視鏡を鼻から入れて10分前後。麻酔も含めて20～30分程度です。ご希望に応じて鎮静剤を用いることもできます（検査後の運転は1日不可）。
心臓超音波検査
心臓は左右の心房・心室の4つの部屋で構成され、血液が逆流しないように弁がついています。心臓超音波検査では、心臓の形や機能を調べることで、異常の早期発見に努めています。当院では専門の技師が第4週金曜日午前中に予約制で検査を行っています。胸に圧迫感や痛み、動悸などの違和感、息切れ、むくみなどがある方や、高血圧、脂質異常症、糖尿病の方も一度検査を受けることをお勧めします。
頸動脈の超音波検査
加齢や高血圧、コレステロールなどの要因で、血管の弾力性が失われて硬くなると、血栓などにより血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などに至る危険があります。頸動脈の超音波検査では、その動脈硬化の程度を調べていきます。特に高血圧や脂質異常症、糖尿病の方には早めの検査が勧められます。当院では専門の技師が第4週金曜日午前中に予約制で検査を行っています。
腹部超音波検査
肝臓や胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱などの状態を調べます。脂肪肝や胆石、腫瘍などが見つかることもあります。腹部にゼリーをつけ、プローブを当てていくだけの検査で、放射線被ばくの心配もありません。健康診断で肝機能の異常を指摘された場合や、腹痛などの症状のある場合は検査をお勧めします。当院では基本的には予約制で、空腹時に行います。膀胱は尿をためた状態で検査します。
心電図、ホルター心電図検査
心電図検査では、不整脈や心筋梗塞、狭心症などを調べていきます。動悸や脈がとぶなどの症状があれば、一度検査をお勧めします。また、失神症状なども不整脈が原因の場合もあり、心電図検査を行うことがあります。通常の心電図では検査時の状態しかわからないため、必要に応じて、日常生活で小型の装置をつけて24時間の心電図を記録するホルター心電図検査を行う場合があります。
医療法人昭寿会 小川医院
岐阜羽島駅から車で10分
